
シルビアのハイウェイパトカー登場

昭和38年(1963)、名神高速道路の一部開通に合わせて、セドリックスペシャル(初代:50型)がわが国初のハイウェイパトロールカーとして採用され注目を集めました。続いて昭和40年(1965)12月、第三京浜国道の開通に合わせて、今度はシルビア(初代:CSP311)が神奈川県警のパトロールカーに採用されました。第三京浜国道は最高速度が80km/hであるため、取り締まりには高速性能に優れたパトカーが必要であるとの判断で最高速度165km/hのシルビアが選ばれたわけですが、高級スポーツカーのパトカーは全国でも初めてとあって大変な話題となりました。写真は、12月9日に神奈川県警本部で行われた引き渡し式の様子です。
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