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全日本選手権・JTCCレース

'94年から、全日本ツーリングカー選手権(JTCC)は、それまでの「グループA」に代わって「ニューツーリングカー」で戦われることになりました。
後に“スーパーツーリング”と呼ばれたこのカテゴリーは、当時ヨーロッパで盛んだった4ドアセダンのレースで、エンジンは2L NAのみ(同じメーカーのエンジンなら乗せ換え可)、エンジンの最高回転は8,500rpmまで、車両最低重量はFF車950kg、FR車1,050kgと決められていて、イコールコンディションによるスリリングなレース展開が最大の魅力でした。また、1日に2レース行われるのもこのレースの大きな特徴でした。
日産車は、'94〜'97年の4シーズン、ニスモを中心にホシノレーシング、ハセミモータースポーツなどの有力チームから、プリメーラ、サニー、プリメーラ・カミノが出場しました。
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JTCCに出場できるのは2,000ccの4ドアセダン |